2023年07月06日

☆肩関節の挙上時痛を改善☆

この患者様は右肩の痛みに悩んでいました。

挙げると痛みが出ていました。
何度か施術を行い、だいぶ良くなってきたものの完全伸展完全外転で痛みがある状況

これは他の箇所に問題があると判断
そこで土台となる骨盤に着目しました。

骨盤の仙腸関節の不具合が診られたので、調整しました。
すると動画のように可動域が改善して、痛みも改善しました!

やっぱり骨盤は大事なんですね!
肩の治療だけでは良くならないので、他からもアプローチしています!

繋がっているんですね!
身体の面白さと不思議さにいつも感心しています😊

肩関節周囲炎とは?

肩関節周囲炎(けんかんせつしゅういえん)は、肩関節周囲の組織に炎症が生じる状態を指します。肩関節周囲には、関節包、腱、粘液包などの組織が存在し、これらが炎症を起こすことで肩関節の動きや機能に問題が生じます。

肩関節周囲炎は一般的に「四十肩」とも呼ばれることがあります。これは、40歳以上の中高年に多く見られる症状であるためですが、若い人やスポーツ選手にも発症することがあります。

肩関節周囲炎の主な原因は、以下のような要因が関与しています:

長時間の反復動作や過度の使用:肩関節を繰り返し使ったり、肩に負荷をかける仕事やスポーツ活動などが原因となることがあります。


加齢:年齢とともに組織の弾力性や修復能力が低下し、肩関節周囲の組織にダメージが蓄積されやすくなります。
姿勢の悪化:長時間の不適切な姿勢や姿勢の乱れが、肩関節周囲の組織に負担をかけ、炎症を引き起こすことがあります。
肩関節周囲炎の症状には、以下のようなものがあります:

肩の痛み: 肩の前や外側、上腕部に痛みが生じます。特に動かしたり負荷をかけたりすると痛みが強くなることがあります。

運動制限: 肩を上げたり後ろに引いたりする動作が制限される場合があります。肩関節の可動域が制限されたり、動かすと痛みが増したりすることがあります。


炎症や腫れ: 肩周囲の組織が軽度な炎症を起こし、腫れや赤みが現れることがあります。
肩関節周囲炎の治療は、症状の程度や原因に基づいて行われます。一般的な治療方法には以下のような治療方法があります

休息と活動制限:肩に負荷をかける活動や姿勢を避け、十分な休息をとることが重要です。痛みの強い時は、肩の動きを制限するためにサポーターを使用することもあります。

炎症の軽減:炎症を緩和するために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や氷の湿布を使用することがあります。


物理療法:物理療法士による治療やエクササイズプログラムが効果的です。これには、ストレッチ、強化、筋肉のバランス調整、姿勢の改善などが含まれます。


疼痛管理:重度の痛みがある場合、医師が鎮痛剤や局所麻酔の注射を処方することがあります。


手術:重度の肩関節周囲炎や保守的な治療法が効果的でない場合、手術が検討されることがあります。手術の方法は、炎症組織の摘出、関節鏡を用いた手術、肩関節の置換などがあります。

重要なことは、肩関節周囲炎の治療は個々の症状や状態に応じてカスタマイズされるべきであり、専門医や物理療法士の指導を受けることです。早期の治療と適切なケアは、症状の改善や回復の促進に役立ちます。

 

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