2023年01月19日

正しい姿勢とは?きれいな姿勢をキープして日常生活を快適に過ごそう!

正しい姿勢

自分の姿を鏡に映して見たときに、正しい姿勢をしているかどうかわかるでしょうか。猫背や反り腰など悪い姿勢は知っていても、正しい姿勢はどんなものかわからない人も多いです。

今回は、正しい姿勢をチェックする方法や正しくない姿勢のデメリット、正しい姿勢をキープする方法を解説します。正しい姿勢は、見た目でなく体調やメンタルにも大きな影響を与えますので、ぜひご覧ください。

正しい姿勢のセルフチェック

鏡を見て見た目を確認したたけでは、自分の姿勢が正しいかどうかわかりづらいです。そこで、正しい姿勢になっているか判断できるセルフチェック方法をご紹介します。

  • 壁を使うセルフチェック
  • 腕を上げるセルフチェック
  • 鏡で見るセルフチェック

壁を使うセルフチェック

壁を後ろにして立ち、頭や肩、お尻、ふくらはぎ、かかとを壁にピタッとつけます。5点すべてが壁につき、かつ腰と壁の間に手のひら1枚分ほどの隙間ができていれば正しい姿勢になっています。しかし、5点のうちどこかひとつでも壁につかない部分があれば、姿勢が悪くなっていると言えます。

猫背や巻き肩の人は肩がつきにくく、骨盤が歪んでいる人はふくらはぎがつきにくいです。この方法では、姿勢の良し悪しだけでなく、どの部分が悪いかも把握できるメリットがあります。

腕を上げるセルフチェック

腕を横に上げ、耳につけるように上に向かって真っ直ぐ伸ばしてみましょう。腕と指先は、真っ直ぐ上を向けます。姿勢が悪い人は腕をスムーズに上げることができず、途中で詰まったような感覚になるでしょう。

また横から鏡を見たり写真を撮ってもらったりすると、正確にチェックできます。

鏡で見るセルフチェック

鏡で自分の姿勢をチェックする際は、以下の2点がポイントです。

<前から見る場合>

  • 左右の足首の真ん中、左右の股関節の真ん中、恥骨、剣状突起、上唇、眉間が一直線かどうか

<横から見る場合>

  • くるぶし、膝関節の前方、太ももの付け根の外にある骨、肩の真ん中、耳の穴が一直線かどうか

上記のいずれかがずれている場合は、正しい姿勢だとは言えません。

正しくない姿勢のデメリット

正しくない姿勢のまま日常生活を過ごすと、以下のような悪影響を及ぼします。

  • 身体の不調を引き起こす
  • 呼吸が浅くなる
  • 気分が落ち込みやすい

身体の不調を引き起こす

姿勢が悪いと、身体の一部に極端な負荷がかかってしまいます。その結果、身体に痛みや痺れが起こり、快適な日常生活の妨げになるかもしれません。また痛みや痺れを放置すると、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの病気を発症させてしまう可能性もあります。

呼吸が浅くなる

姿勢が悪いと肺や気道が圧迫され、身体に必要な空気を十分に取り入れられません。そのため呼吸が浅くなり、身体の緊張状態が続いてしまいます。その結果、疲れが取れなかったり集中力が続かなかったりといった悪影響を及ぼすのです。

気分が落ち込みやすい

悪い姿勢は、メンタルにまで影響を及ぼすことをご存知でしょうか。猫背のように前屈みの姿勢で生活すると、血行が損なわれて自律神経が乱れてしまい、気分が落ち込みやすくなると言われています。

逆に、正しい姿勢を維持すればポジティブな気分になりやすいとされていますので、日々の生活を健康に送るためにも姿勢を意識することは重要なのです。

正しい姿勢をキープする方法

正しい姿勢をキープするには、以下の5つの方法が効果的です。

  • 普段の姿勢を見直す
  • 姿勢矯正アイテムを身につける
  • ストレッチを行う
  • 筋力をアップさせる
  • 整体院に通う

普段の姿勢を見直す

普段の姿勢を見直し、正しい姿勢をインプットさせることが大切です。立ち姿のセルフチェックを行いながら、正しい姿勢を作りましょう。

両手を組んで手のひらを上に向け伸ばし、横からストンと勢い良く下ろします。この状態が正しい姿勢なので、忘れないようにしてください。

歩き方、座り方にも姿勢は大きく関係します。下を見ながら小股で歩いている人は、猫背の姿勢で歩きがちです。また、座る際に浅く座ったり脚を組んだりする人も良い姿勢とは言えないため、正しい歩き方・座り方を身につけましょう。

姿勢矯正アイテムを身につける

手っ取り早く正しい姿勢になりたい人は、ベルトやコルセットなどの姿勢矯正アイテムがおすすめです。身体を動かす必要がないので、簡単に正しい姿勢に矯正できます。

ただし、姿勢矯正アイテムに頼りすぎると、かえって本来の筋力の低下を引き起こす可能性があります。普段から身体を十分に動かした上で、姿勢矯正アイテムを使用するよう心がけましょう。

ストレッチを行う

姿勢が悪くなる原因のひとつが、筋肉の緊張です。そのため、筋肉を緩和させるストレッチを行えば、悪い姿勢を改善できます。

身体を真っ直ぐ伸ばすストレッチや、股関節や肩甲骨をほぐすストレッチも効果的です。毎日定期的にストレッチを続けることで、癖になっている悪い姿勢を正しい姿勢に直すことができるでしょう。

筋力をアップさせる

筋力の低下も、姿勢が悪くなる原因のひとつです。ストレッチと同時に筋力をアップさせるトレーニングを行えば、より効果的に正しい姿勢へ近づけます。

筋力アップには、体幹トレーニングがおすすめです。胸や背中、腰やお尻のインナーマッスルを鍛えられますので、ぜひ生活に取り入れてください。

整体院に通う

なかなか姿勢が良くならない人や早く姿勢を正したい人には、整体院での施術がおすすめです。プロの整体師に姿勢の悪さの原因やどこの部分が悪いのかを正確に判断してもらえるため、自分の身体に合った施術を行ってくれます。

まとめ

自分が正しい姿勢かどうか不安に思ったら、まずはセルフチェックを行ってみましょう。姿勢の悪さは身体やメンタルの不調を引き起こすため、姿勢が悪い人は正しい姿勢に改善する必要があります。今回紹介した5つの方法を参考にして、正しい姿勢をキープしましょう。

しかし、自分で行うだけでは効果が出ない人もいますでしょう。そこで確かな効果を実感したい人は、東京都板橋区にある「1room整体院」にご来院ください。姿勢の悪さの原因を的確に把握し、適切な施術を行いますので、期待以上の効果が見込めるでしょう。